100分de名著 トルストイ“戦争と平和” 第3回「心がひとつになる時」

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天真爛漫な少女 ナターシャと戦場から戻った アンドレイ。 トルストイは 他にもラブストーリーは書いてるんですか?まさに不倫の愛ですけどね。 これから この3人の愛の物語が始まるんですけれどもナターシャとの両思いを確信したアンドレイは父 ボルコンスキイ公爵に結婚の許しを求めます。 1年間 アンドレイが外国へ行っても愛が変わらないのであれば残された ナターシャは寂しさに さいなまれます。 スキャンダルは アンドレイにも伝えられ婚約は破棄に。 アンドレイに許しを請う言葉を伝えてほしいと…。

普通 彗星は不吉なものを予告するという事になるんですけどこの 愛で あふれちゃったピエールにとってはこれは 自分の愛を支援してくれる何か そういう希望の星みたいにだけど これは逆に言うと1812年のナポレオン戦争の始まりを予知してるものでもある。 一方で ナターシャの裏切りを聞いたアンドレイはこれまた鬱々とした日々を送る事になる…。 1812年 ナポレオン率いるフランス軍はロシアに侵攻。

ナターシャは 婚約破棄のショックから立ち直って最初は 自分が さみしいとか自分が幸せになりたいというレベルの愛情の時にはさあ そして フランス軍が迫る中至る所で火事が起きまして火に包まれたモスクワに残ったピエールのその後なんですけれどもピエール なんと ナポレオンの暗殺計画。 それが ナポレオン暗殺計画ってどういう事ですか。 やっぱり ナポレオンがロシアの国外で戦ってる場合はねいわば 他人事みたいにフランスの国を救った救国の英雄でね。