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- ETV特集「沖縄“所有者不明土地”が語る戦後」
- 2013年06月29日(土)
- 00:45:00 - 01:45:00
- 沖縄には「所有者不明土地」と呼ばれる土地が町のあちこちに残されている。戦争で記録が失われ所有者不明のまま放置されてきた土地だ。そこには戦争の傷跡が刻まれていた。
これらは「所有者不明土地」と呼ばれ沖縄県内で 2,600か所以上広さにして 80万戦後 この国際通りの測量を手がけてきた測量士がいます。 更に 所有者不明土地は沖縄にとって経済的に大きな損失にもなっています。 所有者不明土地を管理している沖縄県庁もこの所有者不明土地の整地には除草費や人件費などで県の職員が向かったのは沖縄本島の西60kmにある…4割近くが集中しています。 なぜ 持ち主が見つからないのか?それは 所有者不明土地が生まれた原因が68年も前の沖縄戦にあるからです。
正徳さんは 息子が成長するにつれ自分が受け継ぐはずだったしかし 所有者不明土地を取り戻そうとしたやさき正徳さんは がんでこの世を去りました。 68年前の地上戦により 持ち主が分からなくなった所有者不明土地。 基地内に所有者不明土地があっても管理者である自治体と契約を結ぶ事ができるため基地使用の障害とならなかったからです。 結果的に 所有者不明土地だけが沖縄に残されたのです。 その一部が所有者不明土地となっています。