自宅で暮らし続けたいと願う認知症の人と家族。 ホームヘルパーの資格を持ちこれまで 「認知症」のシリーズにもご出演頂きましたタレントのダンカンさんです。 去年 大手製薬会社が実施した全国 9,400人を対象にした認知症に関する意識調査です。 「親が認知症になったらどこで介護したいか?」という質問に対して 76.3%実に 8割近い人が自宅で介護をしたいと答えているんですね。 今 自宅で暮らす認知症の方や家族に支持されて急激に広がっているデイサービスの施設があります。
家族からは やっぱり仕事の都合の関係上で夜の時間を延長したいとかというニーズというのはホントに 個々まちまちたくさんあるんですけどもなかなか 通常のデイサービスだとそういったニーズに対応ができないという状況の中で我々は タイムリーな対応を しっかりとやってるというところが認知症の高齢者を支えるご家族にとって非常に ありがたい存在になっているとは思います。 このように 民間のサービスに人気が集まる背景には介護保険が認知症の人たちの実態に追いついていない現状があります。
ですから 今後 もう少しニーズに合わせてといいますか多様な 一人一人に合わせたニーズに合わせるサービスメニューとかまだまだ 工夫する認知症のサービスとして開発する必要があるんじゃないかなと思います。 そのためには いろんな人に認知症ですとか 介護の事をまず 広く知ってもらうって事が一番大切ですよね。 認知症の人と家族が安心して暮らすためには何より専門家の育成が欠かせないと声を寄せてくれた女性がいます。 4年前から 認知症の両親を自宅で介護しています。