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- 100分de名著 プラトン“饗宴” 第2回「愛と欲望の正体」
- 2013年07月17日(水)
- 05:30:00 - 05:55:00
- 世界最古の恋愛論「饗宴」を読みとくシリーズ。第2回では、なぜ人は愛を求めるのかを考える。哲学者のソクラテスは、人間の心にひそむ欲望の正体について語り始めた。
しかし プラトンの師匠だったソクラテスはなんと その話を完全否定!更に ソクラテスが語った愛の意外な正体。 今回は ソクラテスが明らかにした「愛と欲望の正体」に迫ります。 ソクラテスが次に これを批判するんですね。 その中で ソクラテスは「エロースは 自分に欠けている『美』を求めるもの」と導き出しました。 「偉大なるダイモーンです ソクラテスよ。 ややこしくなってきたのは昔 ソクラテスが教えを請うた巫女が言うにはエロース 神様じゃないよと。
ディオティマは 霊験あらたかな巫女だと紹介されてるんですが…ソクラテスが 自分の話用に持ち出したんじゃないかなと想定されてます。 ワンクッション置いた方が 議論を止めちゃわないという感じがちょっとするんですけどどうですかね?ソクラテスは先ほど アガトンに対しては論駁しちゃったわけですけど「実は 自分も ディオティマからやられたんだよ」って言うと一方的に真理を人に教えるという立場じゃなくて…そういうのは非常に明らかになりますよね。 さて ソクラテスとディオティマは更に愛の正体に迫っていきます。