ハートネットTV・選 シリーズ 貧困拡大社会(2)「孤立する生活保護受給者」

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♪~4月は20~30代の若い世代で急増する生活保護受給者に焦点を当てます。 一旦は仕事に就いても長続きせず今日は生活保護に頼る生活が続く中で精神的に追い込まれていく受給者を取り上げます。 生活保護を受けて暮らしは安定したものの人づきあいが減りうつ状態に陥った男性。 築40年のアパートに 去年 生活保護を受給するようになったという男性を訪ねました。 生活保護で暮らすようになってからも南さんは 仲間を作りたいと工事現場の交通誘導員のアルバイトをしました。

批判を受けるかもしれませんがいわゆる 自己責任だったら 自分から もっと働きかければいいのではないか。 例えば 自己責任だから頑張れよと言って本人が その気になっていくんだったらそれで 解決すると思うんです。 自己責任とかいう考え方が一つは あると思うんですけど僕は それ 一つの無関心の表れだと思うんですよ。

本人と会えるまで何度も訪問したいところですが1人で120世帯近くの受給者を担当していて板橋区で 2年半にわたって生活保護を受給してきた男性です。 以前は 就職活動にも精を出し30以上の会社に応募しましたが区の就労支援プログラムを利用して職を探した事もありましたが何度 挑戦しても就職できない自分に対するふがいなさを一人で抱え込むうち人と接する事さえ嫌になってきたといいます。 ケースワーカーの誰もが経験するという生活保護受給者の孤立死。