100分de名著 プラトン“饗宴” 第4回「理想を求める心」

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今日も 指南役の先生は慶應義塾大学教授でいらっしゃいます納富信留さんです。 数学好きなんですけどという 入り口自体は哲学と全然関係ないと思ったんですけど。 僕ね 江川さんを今回お呼びしたという理由は「東京大学物語」って代表作の一つがあるからやっぱり あれって恋愛と エロースとあと お勉強の融合したような形だからそこが 一番大きいのかと思ったんですけど好きなんですね 哲学自体が。 「東京大学物語」も一つの恋愛の法則をどう導き出すかみたいな事は描かれてるんで。

「美」そのものというのはイデアというふうに言われるのでまさに言葉を変えたんですね意味をね。 あれは 昔からあると思うと大間違いで 実は…「理想」という言葉自体がですか?はい その漢字の組み合わせが。 だから イデアみたいなものを目指して進むというのは理想を求めて生きる生き方という。 これ 「美」のイデア以外にもいろんなもののイデアはある?善いという事だったら「善」のイデアとか正義だったら 「正義」のイデア。

自分たちは 「影」を見てるけど振り向いたら そこに人形があるという事で言うとそっちの方が現実に近いのかなと思うと実際に大事なところは太陽だったりするわけだからもう ちょっと 人形とも関係ないじゃないですか。 今のやつは 我々の現実の中でのテレビの話ですけどこの現実全体が「像」だと言われた時にじゃあ その外側は何なの?というのは我々は やっぱり すごくあれ? と思ってしまいますよね。