時は 春秋戦国時代。 「道」 Ｔａｏと名付けられた思想は♪～いわゆる五月病なんていう人もいると思うんですけどそんな方に ぴったりのこの「老子」でございます。 例えば 「大器晩成」とか「千里の道も一歩から」なんていうのは「老子」由来の言葉ですね。 むか～し 昔 春秋戦国時代に洛陽で書蔵庫を預かる役人だった老は徳が高いと評判だったが立身出世には興味のない珍しい人物であった。
「道」 それは万物創世の母であり無限のエネルギーを持つものである恐らく もう あれの前にそもそもあった エネルギーというかそもそもあった決まり事というか。 「自然」？ これ 私たちが言う花鳥風月の あの自然ですか？ちょっと違うんですがこれ 「自然」ですが「おのずから しかり」というふうに読みます。 何か分かんないけど 理屈では分からないところが 「道」でそれも全部入れて「自然」みたいな。 孔子が説く 儒教全盛の時代に老子は一体 どんな教えを説いていたのでしょうか。