ミュージック・ポートレイト「吉永小百合×坂本龍一 第2夜」

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国民的俳優と世界的音楽家。 心の中では もう すぐに「はい」って叫んでいたのですが口を出た言葉は「僕に音楽をやらせてくれるなら映画「戦場のメリークリスマス」はデヴィッド・ボウイの出演も話題を呼び大ヒット。 「ラストエンペラー」の音楽で意識したのは映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネでした。 モリコーネさんの映画音楽にもたくさん影響を受けましたし映画と合わせたら映画の編集が変わってんですよ。

♪「てぃんさぐぬ花や」♪「爪先に染みてぃ」自分の音楽にも 沖縄音楽を取り入れたいと思って古謝さんたちと知り合ったんですね。 それで 「あんたたち ヤマトンチュは島唄の歌う気持ち自分の音楽を大事にしなきゃ本気で やんなきゃというのを教えてもらったんですけども。 自分の音楽として随分取り込んでやってるつもりだったんで「いや これは僕の音楽だ」と。 ボサノバの父 アントニオ・カルロス・ジョビンにささげる作品でした。

だから まあ僕は音楽家だからこれからも音楽をやるためには社会が 世界が平和でないと困るなというくしくも 「放射能」という曲を1970年代に作っていてそのあとにチェルノブイリの事故がありまた今回福島の事故があるという事でとても象徴的な曲になってます。 ヨーロッパの人はね身近で チェルノブイリの事故があっていまだに その記憶が生々しいので福島のあとドイツが すぐ脱原発の方向に向かったり次々と 方針転換をしてますけども肝心の日本がね。