今回の「オイコノミア」のテーマは知的財産権ということでですね作物の種を作っている種屋さんに今日は来ました。 電話は ほぼ同時に2人の人が発明して特許で どちらが守られるかというルールには先願主義というのと 先発明主義というものが あるんですね。 先願主義は 先に特許の出願をしたほうが勝ちというルールで先発明主義というのは 先に発明した方が勝ちというルールです。
それを調べるには 特許電子図書館のデータベースを利用します。 特許を取得するときにかかる手間や時間 お金などはすべて「取引費用」です。 古代ギリシャのある支配者は学者アルキメデスを雇い王冠が 純金製かどうか調べるよう命じました。 やがて…電話 白熱電球 無線通信機など激しい特許権争いが繰り返されます。 後半戦は「作家の独自の文体は知的財産になるのか?」というお話からです。
もし 特許がなく 全員が発明を0円で利用したらそれぞれの評価額の分だけ得したことになり黄色の面積分が利用者全体の得になります。 全体として この発明が 世の中に生み出されたことによってこの黄色い面積分ぐらいの価値が世の中に生まれたと仮に 自由利用で誰でも使えたとしたら黄色い面積全体が 価値として生まれたはずなのに今 斜線で引いた部分の面積は実現しなくなっちゃう。