先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) ピンチを切り抜けろ!「松平信綱」(前編)

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元商社の社長さんで数々のピンチを乗り越えてきた経営の達人の丹羽宇一郎さんなんです。 そんな すごいピンチを乗り越えられたんですか?想像を絶するような不良資産をどう処理するか。 え~! そのピンチを乗り越えられたんですか?牛乳こぼした程度の話じゃないんですよ丹羽さんが抱えたピンチというのは。 これ 「知恵伊豆」です。 これね 「知恵伊豆」という歴史上の人物がいたんですよ。 この知恵伊豆さん 数々のピンチをものすごい知恵で乗り切ってきたという偉人なの。

どんな知恵者だったのか気になるでしょ?私ね 実は時代劇が大好きで秘蔵の DVDライブラリーがあるんですよこれ。 「知恵伊豆が裁く」。 見てないの? これを見れば知恵伊豆が どんな知恵者だったかという事が すぐ分かります。 境内には 信綱にちなんで名付けられた 伊豆天神が祭られ今も 人々の信仰を集めています。 叔父 松平正綱が 二代将軍 秀忠の側近になっている事を知ると僅か6歳で 人生を変える大きな決断をします。 そんな信綱に人生最大のピンチが訪れます。 新たに 軍総司令官として信綱を任命。

更に信綱は 一揆軍から送られてきた 矢文から彼らの悲痛な思いを知ります。 一揆軍には キリシタンだけではなく松倉勝家の圧政に対して蜂起した農民が数多くいる事が明らかになったのです。 兵を休息させる一方情報収集に努め一揆軍の実情に向き合った 信綱。 その後 信綱は農民に過酷な税を課していた大名が切腹ではなく 斬首によって処罰されるのは 異例の事でした。