きょうの料理 ニッポンおいしい手仕事「栗(くり)の渋皮煮」

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「栗の渋皮煮」です。 実を覆う 薄い渋皮をあえて残す事でそうです 「栗の渋皮煮」には旬のおいしさを 保存する食の知恵が 詰まっています「栗の渋皮煮」 清水さん毎年 作ってらっしゃる?さすがおいしいなって感じますね。 これは もう ほんとに立派な 栗なんですけど買う時に どうやって選ぶかといいますとこのように ツヤツヤとしていてそして 触ってみて重くてその次に 渋皮のアクを抜くという事をいたします。 そうすると それは渋皮煮に ならないんです。

こうした手仕事がやっぱり おいしい渋皮煮を…。 さあ 秋に なじみの栗でございますけども実は 我々 日本人にとっては栗との おつきあい とっても長い。 日本人と 栗との お話。 …という事で その物語の主人公日本栗でございますけれどもねいつから日本に いたのかといいますとなんと なんと…5,000年以上前。 私たちのご先祖様は栗を食べて 大きくなったんです。 それは 「日本書紀」。 戦国時代 戦士の食べ物として重宝されました。 そして江戸時代に 流行した茶道。

さあ そうして出来上がった「栗の渋皮煮」です。 簡単でしょう?道程を きちっとやればこういうふうにおいしく出来ますので是非 皆さん やってみて下さい。 渋皮煮 オシャレですね。 そして もっと お正月までもお正月を 越えてもっていう方は途中で そ~っとお鍋の中に 汁ごとあけて小さい火で コトコトとやって煮立ってきたら更に 5~6分 煮て下さればよろしいと思います。 2つ目の 渋抜きゆで汁が 澄むまでゆでこぼすのが ポイントでした。 そして 今日は洋風の渋皮煮のデザートもご用意 頂きました。