SWITCHインタビュー 達人達(たち)「宮藤官九郎×葉加瀬太郎」

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バイオリンを始めて 3年になるという。 奥さんが そのバイオリンを持って階段から下りてきて転んだ時どっち心配しますか?正統派クラシックの道をばく進してきた葉加瀬太郎。 世界的大スター セリーヌ・ディオンも驚いたバイオリン弾き終わってバン置いたあと「てめーら オラー!」って。 大事なバイオリンを…。

そういう人たちの写真をちょうど パスケース昔 ジップアップで こう ジャッジャッてね。 あの大きさでカッターで切ってですね それを近くの文房具屋さんに行って中学時代は 権威あるコンクールに度々 入賞し将来を期待されていた。 宮藤の名を一躍 有名にした…野球好きの悪友5人組が怪盗団を結成する物語だ。 裏の顔は キャッツアイっていう事で。 海女さんたちや鉄道会社の社員など個性豊かな面々が町おこしに奔走する。 例えば 度々登場するまめぶという郷土料理。 例えば 関西弁を話し始めると自分の性格も大阪人になります。

それはね標準語で しゃべってる時はそういうマインドになれるんですけれど…マインドが自分の中で倒錯するんですね。 やっぱり 東北って今 どうしてもちょっとドラマチックに捉えがちな人が多くて僕は 昔の ホントに…そん中でやっぱり 主人公が東京から何も知らないで岩手に来た 女の子が何 見ても「かっこいいかっこいい」っていう…。 宮藤さん撮られる時 脚本書く時も監督も同じかもしれませんけど人物を どれぐらい…設定するんですか?それは… すごく…じゃあ この人名前なくていいじゃんとか上の名前だけで いいやとか。

中学生時代の妄想っていうか取りとめもない考えに駆られてた時代。 そこから発想して自分の日常がホントに パッとしない中急に現れた 草君の演じる下井っていうシングルファーザーを見て「あの人 殺し屋なんじゃないか」と勝手に思ってその跡をつけていく…。 でも… 今の子たちって…探さなきゃいけないという感覚が無くなってきてる気がしてて…作曲家の写真を どうしても下敷きに入れたいって その熱意。

あの~僕が 朝の連ドラの「てっぱん」の音楽をずっとレコーディングしていたまさに レコーディング音楽の方のスタジオです。 ちゃんとしたバイオリンの先生は僕の基本的なスタイルはこれぐらいなんですね。

阿部サダヲが ボーカルを務める ロックバンドグループ魂だ。 ホントですか?舞台とか 演劇とかやってると初めて見る人だったりするからというのもありますけど…大丈夫だ 大丈夫だっていう意識でいけるんですよ。 そうそうそう!ひたすら 正統派クラシックの枠から飛び出そうとしてきた 葉加瀬。 河竹黙阿弥原作の「天日坊」。 いやいやいや~自分が バイオリン弾きとしてこれって 一生弾かないのかなと思った時が ふっと来ちゃって。