地球ドラマチック「ポッサム大騒動~都会の小さなやっかい者〜」

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ポッサムをめぐる騒動はますます大きくなるばかり。 オーストラリアで 最も多くのポッサムが住む地域です。 しかし 公園の木の穴は 全て他のポッサムが巣を作っているため独り立ちしても住む場所を見つけるのが大変です。 ポッサムは 体から出す分泌液で木や枝に臭いをつけ縄張りを主張します。 都市に住むポッサムに 目を配っている科学者や 地元の人々がいます。 ポッサムは 法律で保護されています。 ポッサムを合法的に追い払う方法を考えている人もいます。 ポッサムを追い払う方法は3つあります。

レイヤ・リンデンは地元の動物保護団体の一員で12年間にわたって ポッサムに果物や穀物を与えてきました。 カーテンスクエアがあるヤラ市の市議会でポッサムをめぐる話し合いが行われました。 私たちのように公園の行政に携わる者は常に ポッサム問題に悩まされてきました。 議論は白熱し 公園のポッサムに対する風当たりは強くなっていきました。 そこで カーテンスクエアを離れ別の場所で住みかを探すという巣になりそうな木の穴も探していますがどの穴もポッサムに占領されています。

人間の元で 新しい臭いを身につけていたとしてもポッサムの母親は声で 我が子を識別するため問題はないはずです。 ポッサム駆除業者のポールが保育園に仕掛けを設置して2日たちましたが ポッサムは まだ屋根裏に隠れているようです。 法律によって ポッサムは捕獲地点から 50m以内の場所にしか放せません。 市議会では ポッサムに餌を与える事を禁止する条例がそれは 多くの市民が望む事ではありません。 これでは ポッサムの生息環境を破壊するようなものです。

ポッサムが多く住む カーテンスクエアでは陽気が良くなり犬を散歩させる人が増えてきました。 レイヤ・リンデンが所属する動物保護団体はポッサムへの餌やりを続けられるよう新たな計画を練っています。 カーテンスクエアのポッサムは選挙の争点の一つとなり議論はますます白熱していきました。 カーテンスクエアという公園は ポッサムが住むのに適した環境なんです。 この地域だけでなくオーストラリア全体にポッサムに対する反感があるようです。