ミュージック・ポートレイト ―終―「阿川佐和子×藤山直美 第2夜」

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突然 舞台役者になった直美さん。 父親の死から2年直美さんが 全国にブレイクするきっかけとなったのが連続テレビ小説「おんなは度胸」。 きっと そのテレビ見てくれはった人が訳も分からんけど 藤山直美いうの見に来てくれはる。 お嬢様が役者になってもいないしなろうとも思わなかった時の言葉が直美さんが役者さんになられてからいろいろ反すうして出てくるのね。 亡き父の言葉を胸に 直美さんは父親の当たり役を女性に置き換え演目を受け継いでいきます。

機は熟したぞっていう時に 例えば書く事についても ちゃんと考えテレビの事も考えっていうふうにできる自分の立ち位置を阿川さんのライフワークとなっている週刊誌の対談コーナー。 それから やっぱり40になったという事でひたすら 専業主婦願望と母親になりたい願望があったのをもう これ 捨てなきゃ駄目だという年頃でしょ?ちょうど 迷う時ですよね。 でも 専業主婦願望を捨てるまでには仕事を始めて 10年ぐらいかかりましたけどね。 専業主婦願望を捨てるっていうのは何か 自分の皮を一枚…とるぐらい つらかったですね。

父親は怖いし 自分が度胸はないし能力もないし 才能もないからずっと好きだっていう本質があってそういう事を追求しながら仕事を選んでいったら駄目な感じの男が好きだなという事に気が付いてこの人たちも ものすごい優し~くなでてくれるように疲れた神経を ス~ッとなでてくれるような歌い方でちゃんと ビートルズの「IN MY LIFE」を大事に 今まで歌ってはるから理不尽な事に対して闘う意欲があったりとか。