ホントに!そのイプシロンロケットは日本が12年ぶりに開発した新型ロケットなんです。 積み荷は イプシロンロケットの1段目!既に 7月の下旬から最終組み立て作業が始まっていました。 実は このイプシロンの組み立て作業従来のロケットとは 全く違う新しいシステムで行われたんです。 そこで イプシロンでは熟練技術者の点検の技をコンピューターに覚え込ませる事にしたんです。 なんと 点検作業を全て自動化しようという大胆な作戦!こうして生まれたのが…これが イプシロンロケットの3段目に搭載されました。
何のために 宇宙に行くんですか?えっ? 宇宙に行くだけじゃ駄目なんですか?ほら~ ロケットの先端に?乗ってましたね 衛星が!あ~!じゃあ 今回打ち上げた衛星ってどんな衛星なんですか?こちらです。 そのころ 発射場から 2km離れた管制センターではイプシロンの飛行状態を森田さんたちが固唾を呑んで見守っていました。
さて 宇宙の敷居を下げるために誕生した新型ロケットイプシロン。 DESTINYと名付けた小型の探査機でそんなDESTINYの推進力として開発されているのがこちらの…この名前聞き覚えありませんか?そう 7年間で60億kmもの長旅をして小惑星から サンプルを持ち帰ったあの はやぶさに使われていたのもイオンエンジンです。 はい え~っとそうなんですけれども…えっ イプシロンの能力が不足ですか?どういう事ですか?実は 今回 イプシロンの更なるパワーアップの鍵を握るもの特別に お借りしてきました。