サイエンスZERO「火星は灰色だった!?火星生命と人類移住計画」

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この番組のまとめ

そんな火星へ 去年8月最後の望みを懸けて送り込まれたのが…初めて ドリルで火星の岩を掘り生命の可能性を示す大発見だというんです。 NASAの最新の火星探査車キュリオシティです。 この大きさなんですけれども…え~!?大学の実験室 1部屋分の分析装置をなので「She」「彼女」と呼ぶんですね。 え~ すごい!この最新鋭のキュリオシティが 今探査している火星表面が こちら。

キュリオシティの分析結果から火星生命に関する 驚くべき成果が発表されました。 へえ~ どういうのが印象に残ってますか?そうですね 例えば宇宙放射線並みの紫外線とか放射線を当てても火星には地下に電子の流れがあるって事は分かったんですけどそれをエネルギー源にしているどこからエネルギーをとっているんですか?チューブワームが海底火山のガス成分を吸収してくれて体内に送り込むの。 そうすると そこで待っている微生物君がその火山ガスの成分 具体的には硫黄の化合物なんですけども硫黄の化合物と酸化する。

実際 もう 今 キュリオシティは自動操縦に切り替わってこのシャープ山に全速力で向かっています。 実際火星に移住するという事はそこで植物なんかを育てて食料を現地調達する必要がある訳ですよ。 ならば 火星に 地球と似た環境を作り出せないか?そこで 科学者たちが考え出したのがテラフォーミングという大胆な計画です。 火星に地球のような環境を作り出そうというマッケイ博士のシナリオです。 その気温上昇で解けだすのが南極に存在する凍った二酸化炭素 ドライアイスです。