SWITCHインタビュー 達人達(たち)▽宮本亜門×北川悠仁(ゆず)part2

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この番組のまとめ

本日は後半戦!現在放送中の連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌「雨のち晴レルヤ」もここでレコーディングされた。 それまで…♪~何に勝てないと思ったの?言ってる言葉の世界観? 音楽?自分では自発的に出たつもりなんだけど自分のテーマのデカさに圧倒されたみたいな。 超売れっ子演出家の宮本亜門。

それまで ライブハウスだったのがいきなりホールになっていきなりアリーナになっちゃってスタッフ 初めて会う人ばっかで…何かないかなと思って…掃除する。 いろんな事が 全部終わったあとにフッて内省する時間というかホントに 余計な事 全部なくなって自分と自分自身との対話になって。 何か…♪「地下鉄の乗り場に続く長い長い階段降りてる」自分が 「やりたい」って言ったの?そこは。 でも バンドのボーカル…バンド作るの大変だなとか思った時に岩沢がやってて。

何か… ドラムだったんですけど最初 バンドでは。 やったりとかテープも自分たちで 表紙 作ってスタジオに行ってしかも スタジオも 金ないんでモーニングパックで入って一番安いやつで入ってテープ作って 頑張って10本…12本ぐらいしか作れなかったんですけどそれを 毎回売ってまた そのお金でテープを作るという循環をしたりとか面白かったですね。 ひどいチラシだったけど裏側が 何かラーメンの宣伝…唯一 ラーメンの宣伝を取ってきたらそっちの方が派手で見に行ったら全部反対に置いてあった。

それでも 北川はアコースティックギター片手に岩沢と2人でステージに立つスタイルを変えなかった。 曲 書くんで その曲を書く苦しみも知ってるしそれを どういう思いで作ったかというのがやっぱり分かるので それが自分の音楽的な好みじゃないとかそういうものは なくはないかもしれないですけど でも…そこだけは 誠実です岩沢との関係で。

じゃあそれは どっちかと言うと意図的にやっているというよりもそこに のめり込んだ時にもう出てきちゃう?「WONDERFUL WORLD」の時は扱いきれなかったですね出来上がったけど。 「WONDERFUL WORLD」という曲が自分の中から湧き上がってきて完成してライブでツアーをやりきったんですけどやりきって最終日まで 自分は勝てないって感じがしました曲に。

やり終わったあとにもう一曲ぐらい書こうと思ってポロッと出来た時に出来る曲ってあってある程度…シリアスな中身をあえて ファンタジーでくるんで表現したいという北川に村上は ゆずをサーカスが取り巻くイメージで応えた。

この秋 宮本はモーツァルトの オペラ「魔笛」をロールプレ−イングゲーム仕立てにするという前代未聞の演出を行った。 例えば あるドキュメンタリーを映像があったとしたらドキュメンタリー映像 これ リアルかってカメラが そこにあるともう リアルじゃないんだよね。 やっぱり でもせっかく音楽をやっているからショーをやってるから…童話とか 昔の歌とかそういうものの中に潜んでる実は ゾクッとするものとか何か そういうものをエンターテインメントに盛り込んでいけたら面白いなというのは思ってますね。