団塊スタイル「60代から運転力アップ」

戻る
【スポンサーリンク】

11:13:01▶

この番組のまとめ

安全運転のためのセミナーなどが開かれています。 視野や認知機能など 運転に必要な能力をアップさせるシミュレーターが スタジオに登場します。 自信というか ドライビングテクニックとかそういう事じゃなしに長年 安全運転を心がけてきたなという意味で多少 自信はあるかなというそういうレベルだと思います。 我々の世代になってくるとどうしても運転能力が衰えて。 ところが埼玉県では「高齢者講習」より5年も早い65歳以上を対象に 安全運転の講習を行っています。 高齢者ドライバーの運転で特に気になるところを伺いました。

伊藤さん この埼玉県の取り組みどう ご覧になりましたか?加齢と共に認知機能であるとか身体機能というのは70歳なりますと 高齢者講習あるんですけれど実際には 60代のうちからいろいろな能力が低下してきてしまいます。 ここで ご覧頂きたいのは65歳以上の高齢者の運転の交通事故の原因をまとめたものが あります。 2つ目の「認知機能の低下」に関しましては信号に気付かなかっただとかそういった状況を正しく認識する能力が低下してしまうという事で非常に危険になってきます。

走行中にとっさの対応が必要な時危険を察知して 車が自動で ブレーキをかけるシステムは既に実用化されています。 一般道を運転していて バスの陰から人が飛び出してきたという経験は ありませんか?こういった危険な状況をコンピューターが事前に予測してスピードを緩めるという研究が東京農工大学で行われています。 ただ こうした技術に頼りすぎてしまうと認知機能だとか運転能力だとか落ちてしまいますので頼りきるんではなくて自覚してそれをいろいろ補っていくという事が大事になってくる。

実際に富士河口湖町の依頼を受けて講習の中で使わせて頂いております。 ここはバスなどの公共交通機関が少なく多くの高齢者が 買い物や病院への移動に車を利用しています。 高齢者ドライバーが日ごろ地元で運転をしていて危険だと感じた場所の情報共有を行いました。 住民の運転力アップを目指す富士河口湖町。

ここで 家庭で実践できる有効視野と認知機能アップのためのトレーニング方法を紹介しましょう。 我々が運転する上での心がけとしてこれは持っといた方がいいというのはまとめると どういう事になりますかね?認知機能であるとか判断力であるとか先ほどから説明してた能力というのが年と共に衰えていくというのを早い段階から自覚して頂くと。 それからシニアを対象にした講習が今回も いくつかご紹介ありましたけれどいろいろ ありますのでそういったものに参加して自分が不得意な部分というのを再発見して頂ければと思いますし。