今年のベネチア国際映画祭で出演作が なんと 一度に3本も上映された俳優がいる。 「風立ちぬ」では主人公 堀越二郎の上司役を演じた。 日本の映画界になくては ならない俳優 國村 隼。 会ってみたい人物として一人の建築家の名を挙げた。 ある番組を見た時にいろんな建築家の方がやる番組だったんですけど。 國村が会いたい建築家とは…。 人呼んで 狭小住宅の神様。 國村は 杉浦が自分で設計した自宅に向かった。 杉浦は なぜ 狭小住宅の神様といわれるのか?青山にある事務所を訪ねた。
趣味みたいなものがあまり なかったのでそういうのは 是非作った方がいいっていう事を先生から言われてそういえば音楽が好きだったなとかオーディオやりたかったなっていうのを思い出したようでそこから すっかり機材を そろえたりハマってしまうぐらいになって。 住むとか 大上段に言うと生きるとか 楽しんじゃっていいんじゃないのっていうのが杉浦さんのメッセージだったような気がするのでそれを受けて 地下は オーディオを充実させたって感じですね。 屋上で カフェタイムがしたい。 杉浦は 最大限要望を取り入れようと奮闘する。
勝手に 私は 杉浦さんは自然に対しての感じ方であるとか自然の中に身を置いた時の感じるものであったりとかでも それは 自分の仕事柄人に 何かを伝える ある意味メッセンジャーみたいな仕事なので単純に 元気になるって事もあるんですけど。 自然界に起きてる具体的な事をお客さんに話したりする事もあるんですよね。
いろんな環境で育ってきたっていう事がやっぱり面白いですね 設計図。 現在は コンピューターソフトで設計図を作る事が ほとんどだ。 車の設計図なのか船の設計図なのか飛行機の設計図なのかみたいな事から入り自分が 担わねばならぬ機能というか役割を後半は 俳優 國村 隼の台本を手がかりに恐る恐る のぞいてみると…。 役所広司演じる 元刑事が行方不明になった娘を捜すうち秘められた過去が次々と明らかになっていく。 「トントン」?大河ドラマ「平清盛」では権力争いの末 息子を失う公家を演じた。
ただ 僕が武士の格好をしてある お屋敷の所に刀をついてフラフラと行って セリフ ひと言だけ「み… 水をくれ~」って言ってどういう事なんだろうって非常に不思議な仕事というか改まった席に行った時にはちょっと 様子よくするとかこれは 詐欺師です。
僕らは ある意味 被写体なのでそこで…何となく その空気感を作り出すというのが役者さんでしょうね。 自分たち 被写体であるんですけど役者というか… はフッと そう感じる時があったりするので自分が 台本読んでそのキャラクターのイメージとして持ってたものじゃないもっと別のものがポンと自分の中がそれに支配されると…極端ですけど何か 降りてくるみたいな瞬間って時々あるんですよ。 だから ホントにその辺は 自覚的ではないので自覚的にやってる事は…設計中っていうか 制作中。