NHK俳句 題「芭蕉忌」

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この番組のまとめ

芭蕉は 俳人にとってとても大事な存在なので「遷宮の 年の芭蕉忌 修すべし」。 ですから「おくの細道」の旅っていうのはもしかすると 伊勢神宮のご遷宮に参ずる準備として清登さんは芭蕉ですとか蕪村などを中心に研究をされている訳なんですが実は小澤さんとは 大学時代からのお知り合いなんだそうですね。 芭蕉忌で バッハを取り合わせるっていうのはホントに大胆ですばらしいと思うんですね。

その姿が とても…何て言うんでしょうね1人で旅をする 自力で行くという感じがして芭蕉忌と とても響き合ってるなと思います。 芭蕉は携帯食料として 干飯を持ち歩いてた訳ですが小林さんは シリアルを食べて出発していると。 加藤楸邨は芭蕉の研究者でもありまして今日の「芭蕉忌」という兼題の回に楸邨の声を聞けたというのはうれしい事でした。 ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はなかなか 大きな句で「黒潮流る 三千里」という事で芭蕉の旅の果てしなさ。

観念になりがちな芭蕉忌というものを正岡子規は大好きな奈良茶飯というもので実感させようとしてますね。 それは 1人で 奈良茶を それだけ食べろというのではなくて句会で出される ごはんとしての奈良茶飯なのでちなみに その奈良茶飯っていわゆる 茶飯ですか?桜ごはんのような。