そんな家庭の味を土井善晴さんが紹介する「ホッとする ごはん」もう 今年の小豆がお店にも並び始めました。 小豆というのはこの季節に出来るんですよ。 これ ゆで小豆をやっぱり 使うんですね。 かぼちゃと小豆というのは仲がいいんですよ。 お赤飯を作るというのは小豆をゆでる事そして もち米をその ゆで汁で浸して 染める事。 中火ぐらいで沸騰したら小豆から色が出てくるでしょう。 これは 最初 小豆というのは…。 今日 「大納言」という大粒の小豆を使ってるんですよ。
小豆も 大きく膨らみます。 小豆の味。 こうして 小豆が出来ました。 5カップあるんですけど 濃いんです。 それは 今日は もち米3カップに対して 小豆1カップも使ってます。 でも これ おいしいからやっぱり 小豆は 1カップぐらい入れたら おいしいです。 今日の3カップに対してゆで汁が カップ分。 混ぜておいて ここに後で 小豆も入れますので20分 蒸し上がったものをここに入れて水分を 一気に含ませてしまうんです。
これが 分量という事でこの もち米が欲しがってる水分の分量が カップ。 こういうふうにして小豆入れるの 忘れないで下さい。 自分で これでいいかなという事をちょっと考えてみてここまでは 出来てるから あとは自分の好みに加減をして下さい。 これで 出来上がりとします。 お赤飯が出来上がりました。 これ 一年に何回も使うんですけどもお祝い事が… 友達に会ってもこのお重に お赤飯を詰めてお持たせとして プレゼントする事があるんですよ うちでは。 昔のお母さんのノウハウが簡単に 今日は…。
土井善晴さんの「料理のけじめ」。 宮島というのは ほんとにどちらが 裏か表か分からないというような素直な形をしてます。 自分の工夫しだいという事なんですけどもこうして お揚げさんを炊いたのをちょっと 煮汁を切ってあと ここに 半分に切って寿司御飯 詰めたら おいなりさん。 道具と道具が 触れ合う音が台所の音が気持ちいいってね。 ちょっとした事に みんな宮島を使った お料理ばかり。 こうして ほんと 日本の伝統的な調理器具 便利に使えますね。 土井善晴さんの「料理のけじめ」でした。