NHK俳句 題「冬の蜂」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」今日の選者は 岩岡中正さんです。 冬に 私たちの身近な所でそれこそ ヨロヨロと歩いてるような蜂というのは大体 アシナガバチなんですね。 写真を見せて頂けますか?これは?これはアシナガバチの雄なんですけども岩の上に ちょっと暖かい日に群れてるんですけどホントは 雌を探しに飛びに行ってたんだけども雌にも出会える事ができずこうやって 集まりながら死んでいくというか弱っていくんですね。 アシナガバチの場合 巣があってそこに集団でいた時の記憶があるからやっぱり外でも こうやって群れると。

尼僧院女子修道院でしょうけどもそこの雰囲気というのがよく出ております。 冬蜂の死を詠んでるんですけども西日が遮られるんですが毒きのこでワライタケといいますが「たつぷり」っていう言葉がいいですね。 中村草田男にも「金魚手向けん」という句がありますけれどもそれよりも ちょっとニュアンスとしては やわらかい楽しい句に作ってありますね。 ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はこちら NHKの俳句テキストに掲載されます。

最初にも 虫ですとか昆虫の出てくる俳句がお好きだって おっしゃいましたがご紹介頂けますか?これは十三夜に生まれたというので1か月ぐらい前かな10月の中旬ですね。 僕は この句を見てっていうか読んでパッとその姿が目に浮かぶっていうか月夜のところで 栗名月ですから栗を供えてあってそこで 音がする訳 カリカリ カリカリと。 これは 多分 キタテハかルリタテハ。 ですから モンシロチョウとかアゲハチョウは絶対に来ない。 キタテハかルリタテハというタテハチョウ。