団塊スタイル 特集前編「今シニアが築く新時代 第一夜」

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この番組のまとめ

現在 日本は4人に1人が高齢者という超高齢社会。 今 元気なシニアは 社会参加をして支えられる側から支える側に回らなければならないのです。 更に 5,000人以上のシニアの起業相談に乗ってきたという片桐実央さんと…。 世界の高齢社会に詳しい国際長寿センター事務局長志藤洋子さんを交え社会参加のあり方を探っていきます。 ♪~「団塊スタイル」では 今日から2回にわたりまして「シニアが作る現役社会」というテーマでお伝えして参ります。

社会参加は 私たち高齢者はですね人生経験 豊かですから社会参加できない理由はきっかけがない何をしたら良いか分からないというものでした。 そこには 包丁研ぎの講習会の案内が。 荒井さんは包丁研ぎに全く興味がありませんでしたが妻の強い勧めで講習会に参加。 講習会に参加して半年後荒井さんは仲間たちと研ぎ屋さんのグループを結成しました。

定年後 平均寿命まで生きるとしたら自由に使える時間って10万時間くらい あるそうです。 10万時間って何だか検討もつかない時間ですけれどそれは実は8時間労働をしていた労働者が労働者というか 職業に就いていた人が働き始めてからいわゆる定年までの時間にほぼ匹敵するんだそうです。 それと同じ時間が 平均寿命までの間にあるという事を考えるとそこは本当に意識を変える必要があるだろうなと思います。

その一歩を進むためにも今度はみんなから共感を得てボランティアで やってもらえるかどうかも含めて事業計画を作っていくと。 ボランティアって 続けていく事もとても大変。 今 聞いていると どこまでがボランティアで どこまでが営業かというのが ちょっと分かりにくいんですね。

皆さん その辺 否定される方「僕は ボランティアだから」っておっしゃる方非常に多いですけどもお金をもらっている以上 本当は起業している事になるので。 お金もらっていて「これボランティアです」というやり方はない。 1回ポッキリとか不定期にやる予定であればボランティアだと思いますけど。 これが結構 大変なところでボランティアなのか事業なのかは確かに分かりにくいんですよ。 ボランティアだと何も届け出とかしなくて好きにやればいいと思うんですけど事業だったら税金を払わなきゃいけないですね。