こちらはですね1850~2012年までの世界の平均気温の変化を示したものです。 ここ 15年間での気温上昇は僅か 0.05℃。 この 気温の上昇が止まっている現象を中断を意味する英語で…その原因の究明が 今研究者によって進められています。 今 ハイエイタス現象の有力な原因と考えられているのが 海です。 この 深い海の温暖化が気温上昇が止まるハイエイタス現象の原因ではないか。 ハイエイタス現象が起きる事が分かったんです。
今 国連の条約で温暖化対策をどうするかというのは議論各国がしてる訳ですけれどもその中で 世界の平均気温が産業革命前に比べて2℃上昇以内に抑えようと。 そしたら このまま行ったらどうなっちゃうんですかね?まあ いろんな事起こるんですけれどもその中で 一つ考えなくちゃいけないのは極端現象といいましてよく 異常気象っていいますけれども極端な気象の頻度がこれから上がっていくという事が心配されます。 そうですね 実はその極端現象というのは非常に 確率的な現象で 別に温暖化しなくても たまに起こる。
名古屋大学の坪木和久さんはスーパーコンピューターの中に 温暖化した未来の気候をつくり出しそこで どんな台風が発生するかシミュレーションしました。 IPCCの最新報告では温暖化が進んだ 21世紀末こんな極端現象が増えると予測しているんです。 こうした極端現象の増加っていうのは避ける方法は ないんですか?これから どんなに頑張ってもしばらく温暖化しますのでそれに伴って ある程度増えていくだろうなと。