土井善晴さんに 昭和の家庭の食卓を思い出すような懐かしい味を ご紹介する「ホッとする ごはん」。 今日は ケチャップ味の洋食をご紹介します。 あのケチャップ味の洋食。 ハヤシライスも そうだし オムライスとかいろいろと あるんですけども。 まず 前半は 「ナポリタンスパゲッティ」。 そして 後半も洋食の定番で 「オムライス」。 これも ケチャップ味なんですけどもオムライスの中にチキンライスが入ってますでしょ。 ここに ケチャップのポイントがある事とあとは 卵の包み方ですか。
だから こうやって今 赤いケチャップいうのがちょっと恥ずかしくないですか?あんまり 赤すぎると。 赤いスパゲッティが出てきて ちょっと大人としては てれくさいでしょ。 幾分 ケチャップがだんだん だんだん渋い大人の色になってくる。 このぐらいまで なったら全体に からめるというよりも最後に ちょっとケチャップが残ってますのでケチャップの端に こうして入れて。 そこで このようにスパゲッティですけどもこしょうの味を利かせるとおいしいですよね。 ここで スパゲッティを先に ゆでたものです。
これで いわゆる懐かしい ナポリタンですよ。 私 昭和のナポリタン箸で食べていたので 箸で味見を。 切る寸法というのはやっぱり 相手が食べやすいきれいだという事を思いやる気持ちだと思うので。 たまねぎも オニオンスライスという事で生で食べようという事なんですけどもあんまり長いと…。 やっぱり 料理というのは寸法が大切で見た目にもきれい器に盛ってもその寸法が器とのサイズに合ってるという事ですね。 なるほど寸法って大事なんですね。
先ほどの ナポリタンと同じようにケチャップを焼きたいからここで 味付けしてしまうんです。 だから この時に ケチャップはちゃんと 御飯の量を見て自分で この時に決めるんですよ。 後から いいかげんに最後に 味付けするとどうしてもケチャップ 入れ過ぎてしまうんです。 ケチャップも 焼くんですよね。 この時にも 御飯も焼けるしなじませていくうちにケチャップが焼けてきて一層 また香ばしくなっていくわけです。 ケチャップの香りも 先ほどから少し 時間 たってますからまた どんどん 奥深い香りに。