先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)▽西郷流!こじれた人間関係解消法(前編)

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この番組のまとめ

となったら 丼だし…そう 「西郷丼」なんですよね。 この 器の大きな大きな「西郷丼」。 今宵 ご紹介するのは明治維新の立て役者 西郷隆盛。 その獄中生活とは?死寸前 死ぬ寸前?復活を目指して行動を始める 西郷。 その鍵となるのが手紙 子どもそして お米?人間関係で行き詰まった西郷はどんな知恵で復活を遂げていくのか?現代のすご腕経営者が読み解きます。 北さんは ちょうど今年西郷さんの評伝を書かれたばっかりなんですよね。

当時 沖永良部島周辺には定期的に薩摩の役人が派遣されていました。 西郷は 彼らに手紙を送り薩摩を取り巻く政治の状況など情報を入手しようとしたのです。 事件の一報を聞いた西郷はすぐさま 情報収集に動きます。 西郷は いつ復活できるか分からない中でも少しずつ 人間関係をつないでいったのです。 これって 大して西郷隆盛という人の政治力とか関係ないように思うかもしれないですけどもこういう深い教養というのがいつか 役に立つ。 実に この「西郷丼」とこのパパイヤの漬物というのはベストマッチなんですよね。

上司 島津久光が命じた沖永良部への島流し。 これは どういう状況だろう?西郷さんがいて周り 子供たちですかね?地元の役人の計らいで雨風をしのげる座敷牢へ移された 西郷。 薩摩から遠く離れ 物資の補給を受けづらい 沖永良部島は協同組合の設立を提言したのです。 西郷を 一生涯の島流しとしていた上司の島津久光も「一生 帰さない」と言われていたところからの 逆転ですよ。