ハートネットTV シリーズ 被災地の福祉はいま(6)「反響編(2)」

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20:04:14▶

この番組のまとめ

♪~最近になって当時のトラウマがよみがえり不眠や うつなどに陥る人たちが増えていました遅発性PTSDと診断されていました放送後 福島から 同様の声が数多く寄せられましたシリーズで お伝えした課題 そして番組に寄せられた声を基に昨日に引き続き 3人のゲストと共に福島のこれからを考えていきます徹底して被災地に通い福祉の視点から分析する…語り合っていきます取材しまして ホントに震災は終わっていないって福島の人たちのストレスというのはホントに計り知れないなと実感したんですが 開沼さんはふるさとは 福島で2年半以上

例えば 福島のナンバーをつけた車が県外に避難していった時にガソリンスタンドに入ったら拒否されたとかあるいは子どもを連れて避難した方が小学校に 子どもを通わせたら小学校で 放射能がうつるというふうに言われたという話もありました。 福島第一原発から 北に 30km南相馬市にある仮設住宅です娘の一家も近くに住み 毎日がにぎやかな暮らしでしたこの仮設住宅に 夫婦が親しく話せる人はいません。

一方で 不安派の方から復興派の人を見たら「前向けって いろいろ 新しい活動しようって言うけれどもホントに ちっちゃな集まりとかお酒の席とかになれば放射能を使ったジョークとかねそんな事を 結構福島の人たち 言ってたりもするし彼らは 一面的な…もちろん 被害者ではあるけれどもそういう強さを持ってるんです。

具体的なものをあえて 挙げるとするならば僕は 杉並区に住んでいたので震災直後から 南相馬に 意識はずっと 寄ってたんですね。 …というのは 杉並区というのは南相馬と災害時支援協定を結んでいて災害時は 杉並区は 南相馬を支援するんだというのを数十年前からずっと 決めてたんです。