ハートネットTV Our Voices 原発被災者からの手紙(1)

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この番組のまとめ

東京電力 福島第一原発事故から2年。 放射能汚染にさらされた福島の母親たちが自らの胸に秘めてきた思いを手紙に綴りました。 今 ローマ字の「FUKUSHIMA」って世界中で 放射能事故だったり被ばくで被害を受けた人の苦しみの代名詞になってしまっているんであれから 2年以上たっているんですけれど改めて 今日は みんなで考えていきたいと思いますね。 今日は その手紙を募集されてそのプロジェクトに関わっている学生の皆さんにその手紙を読んで頂くという事で一緒に向き合っていきたいなと思います。

私が なぜ このお手紙を読ませて頂きたいかと思った理由なんですけれども参加させて頂いたシンポジウムに避難者の方が 「私は『絆』という言葉が大嫌いです」とその「絆」という言葉 キーワードが盛り込められているのでお手紙を読ませて頂きたいと思いました。

私の日常生活では放射能の事なんて考えずに気楽に過ごしてるんですけどこの福島県での日常生活の中で放射能がどのように存在しているのかが書かれていてそこが とても印象的だったので読ませて頂きます。 まずは 子どもの健康というものの状態を調べる事は100万人に1人といわれているんですがこの間の発表で 福島県内で確定的に甲状腺がんと言われた人が12名。