地球ドラマチック「不思議!味覚の世界」

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この番組のまとめ

クリーは 現在流通しているものよりもみずみずしく 味が良くて もっと甘いトマトを作りたいと考えました。 イギリス南部 バークシャー州。 食べ物を市場に出す前にその味を判断する専門家まず サンプルを配ります。 サンプルには 普通なら食品に必ず付いているヒントが全くありません。 この日 プロのテイスターになる見込みがあると判断されたのは14人中 たったの5人でした。 イギリス バーミンガム大学の教授ジャッキー・ブリセットは味覚が形成される初期の過程を研究しています。

子宮の中で 特定の風味にさらされた胎児は誕生後も 同じ風味を好むという研究結果があるんです。 アメリカ南東部 フロリダ大学の教授リンダ・バルトシュクは勇気がある人は一気に口に入れて。 バルトシュクは その理由を知りたいと考えました。 バルトシュクは 舌の表面に色をつけ茸状乳頭の数を数えました。 同じ面積に 60個以上ある人をバルトシュクは「スーパーテイスター」と呼んでいます。 ジェニファーが スーパーテイスターであるならば舌に違いが見られるはずです。

でも これら全部をアップル・クリスプにするはずの私の記憶にある大好きな「風味」がないんです。 匂いが人間の記憶 感情の記憶に強く結び付いている事に気付いてこれから先 そうした記憶を持てないとしたらどうなってしまうのか不安になりました。 口に入れて かみ始めると「揮発性物質」と呼ばれる匂いのもととなる化合物が放出されます。 だから 風味は感情や記憶と結び付くのです。 味覚に関する研究を実用化して人々の食生活をサポートできないかと考える専門家が増えています。 ここはアメリカ シカゴの有名レストランの厨房。

ミラクルベリーのパウダーは食べた数分後に効いてきます。 いよいよミラクルベリー・パウダーの登場です。 ミラクルベリー・パウダーを食べたあと味は どう変わるでしょうか。 これは パウダー状にしたミラクルベリーです。 しかし 評判の良いミラクルベリーにも時間の問題があります。 大変驚いたのは トマトを甘く感じさせる要素が実際に含まれている糖の量ではなく特定の揮発性の物質であるという事でした。 つまり 同じ量の糖分を含んだトマトであってもその匂いのもととなる揮発性物質とは一体 何なのでしょうか。