愛情の籠もった家庭料理は心和ませてくれます。 こういうふうに 関節の所に包丁が スッと入りますよね。 そうしたら 骨の関節の周りに筋がありますのでこのように その周囲に包丁を入れて頂いて…。 そうしたらね この包丁の元の方を使いましてこうしてね まあ 何ていうか袖をたくし上げるようにというかこんなふうに筋を切って頂いてそしたら この細い方の骨をこうして持ちましてそして こんなふうな姿にしますとちゃんと 脂が落ちてね皮目が カラリと揚がるからおいしいんですよね。
今日は ちょっと アクセントにカレー粉を入れてます。 そうしまして 小麦粉。 小麦粉も 全体に まぶすような感じで つけて下さい。 小麦粉が ここで まぶさると味が…。 小麦粉は 水ときちっと混じりますので水止めになるわけですね。 これ やっぱり 低い温度から今日は ほんと 冷たい油から揚げ始めると…これに いい事があるんですね?から揚げを 揚げるっていうのが失敗なんていうのはね中に 火が通ってない事があるんですよ。
コック帽のような この取っ手これ 小さい時の「チューリップ」の鶏料理と全然違いますね。 昭和の チューリップ揚げがバージョンアップして帰ってきたという感じですよね。 さあ 続いては「鶏手羽の煮込み」です。 ですからね これは煮込み料理なんですけどもこのようにね 両面 サッと焼き色をつけてほしいんですよ。 そして 鶏手羽というのはね煮込む事で この関節の所からほんとに おいしい味が出てくるという事ですね。 ふだんでも スープ とる時に鶏手羽を入れておくとおいしくなりますよ。
サラダに仕立てるとか野菜を取り合わせて頂いたらそうですね。 煮こごりって言うと我々も懐かしい気がしますけど随分と活躍する季節じゃないですか。 こうして 自分のピンポイントで塩ができるようになったらよろしいです。 プロの塩のテクニックでしたね。 わさびも フレッシュの生わさびがあるとねこの季節の わさびいうのが一年で一番 効くんですよ。 ほんとシンプルな料理ですけれども…。 テキスト 12月号にも作り方 詳しく掲載しています。 「冬になると 母は ストーブで牛肉や野菜を 何日もかけて煮込んでくれました」。