地球ドラマチック「古代マヤ文字を解読せよ」

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この番組のまとめ

他にも 多くの遺跡が発見され探検家たちは絵文字を書き写しましたが正確なものではありませんでした。 残された4冊のうち 3冊はスペイン フランス メキシコにありましたが最も詳細に描かれた 1冊はドイツのドレスデン王立図書館にあり「ドレスデン絵文書」と呼ばれるようになりました。 図書館司書のアーネスト・フェルステマンでした。 フェルステマンはマヤの人々が暦を持ち天文学にも取り組んでいた事を解明しました。 イギリス出身の考古学者J・エリック・トンプソンです。

プロスクリアコフは 測量士としても画家としても優秀でした。 プロスクリアコフは 男性が独占していた考古学の世界で 20年近く活躍し1958年に 現場を退きました。 プロスクリアコフは 鳥の絵文字が彫られる12年前から 31年前の どこかにプロスクリアコフは「イグアナの絵文字は 王の誕生鳥の絵文字は その人物が王位に即いた日を意味している」という仮説を立てました。 プロスクリアコフの 優れた洞察力によって彫刻の意味は大きく変わりました。

さまざまなアルファベットやアラビア文字などが代表的な例です。 一方 記号が桁違いに多ければ「表語文字」です。 アルファベットのような表音文字にしては多すぎ漢字のような 表語文字にしては少なすぎます。 マヤ文字は 表音文字と表語文字が混在したものではないかとクノロゾフは考えました。 誰が 何のために どうやってこれらの芸術を作り出したのかマシューズは パレンケ遺跡の文字を解読する作業に携わり一冬を過ごした経験がありました。

マヤ文字を当時の発音で読むには中でもデヴィッドの興味を引いたのはメキシコのユカタン半島にあるコバ遺跡でした。 デヴィッドは 自分でも模写をしようと思い紙と クレヨンでマヤの絵文字を書き始めました。 デヴィッドに神殿の石板の模写を渡して 「分かる範囲でいいから正真正銘のしっかりとした研究論文でこれまでにない見解も盛り込まれていました。 マヤ文字の解読に専念するため大学進学を延期したデヴィッドはついに 大発見をします。

絵文字と芸術は マヤの人々の複雑な精神世界を表現していました。 さまざまな遺物や文字から人々が 何をしたかが分かるようになったんです。 巧みな戦術で敵を翻弄した兄弟はトウモロコシの神である父親の肉体を よみがえらせ地上の人々に食べ物を持ち帰ります。 マヤの人々は かつて 自分たちの文字を強制的に奪われ今では マヤ語を話せる人も少なくなっています。 マヤ語のワークショップを開いて参加者にマヤ文字の読み方を教えました。