地球ドラマチック「不思議!味覚の世界」

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この番組のまとめ

子供の頃に食べたリンゴのケーキと キャラメル・プディング。 外はサクサク 中はアツアツ。 この日 ちょっと変わったテストを受けるため人々が研究所に集まってきました。 食べ物を市場に出す前にその味を判断する専門家「テイスター」になる素質があるかどうかを調べます。 サンプルには 普通なら食品に必ず付いているヒントが全くありません。 難なく解答する受験者もいますが「苦み」と「酸味」は区別が難しいようです。 この日 プロのテイスターになる見込みがあると判断されたのは14人中 たったの5人でした。

子宮の中で 特定の風味にさらされた胎児は誕生後も 同じ風味を好むという研究結果があるんです。 食べてみる?トウガラシや タマネギなども同様です。 アメリカ南東部 フロリダ大学の教授リンダ・バルトシュクは同じ食べ物でも 人によって味の感じ方が異なる事をテーマに勇気がある人は一気に口に入れて。 バルトシュクは その理由を知りたいと考えました。 バルトシュクは 舌の表面に色をつけ茸状乳頭の数を数えました。 一方 茸状乳頭が少ない人は味の感じ方も弱くなります。

でも これら全部をアップル・クリスプにするはずの私の記憶にある大好きな「風味」がないんです。 匂いが人間の記憶 感情の記憶に強く結び付いている事に気付いてこれから先 そうした記憶を持てないとしたらどうなってしまうのか不安になりました。 だから 風味は感情や記憶と結び付くのです。 私に 大きな喜びをもたらしてくれる食べ物は過去の記憶や感情 幸せだった瞬間に結び付いていました。 ミラクルベリーのパウダーは食べた数分後に効いてきます。 いよいよミラクルベリー・パウダーの登場です。

つまり 同じ量の糖分を含んだトマトであってもその匂いのもととなる揮発性物質とは一体 何なのでしょうか。 揮発性物質のサンプルです。 トマトのような匂いの揮発性物質など一つもありません。 どれも 揮発性物質が多く生育が難しい品種です。 これらの揮発性物質は相乗効果によって砂糖が少なくても甘さを感じさせてくれます。 次のステップは 甘さが魅力である食品から砂糖を減らし代わりにこの揮発性物質を加えてみる事。 揮発性物質を取り出し別のものに加え 影響を見る。