地球ドラマチック「古代マヤ文字を解読せよ」

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この番組のまとめ

現在 中央アメリカのグアテマラに住むマヤの人々は農作業や商売 結婚など人生の さまざまな問題についてマヤの人々自身の言葉で記されたものです。 残された4冊のうち 3冊はスペイン フランス メキシコにありましたが最も詳細に描かれた 1冊はドイツのドレスデン王立図書館にあり1810年に出版されたアメリカ大陸に関する本にその一部が載せられた事で注目を集めました。

タティアナ・プロスクリアコフは建築家を目指してアメリカで勉強していましたが大学を卒業した 1930年は大恐慌の真っ最中で就職先は見つかりませんでした。 プロスクリアコフは 男性が独占していた考古学の世界で 20年近く活躍し地下室に保管されていた マヤに関する史料を研究し始めました。 ピエドラス・ネグラスの遺跡で 自分が写した石碑の写真を見ていくうちにプロスクリアコフはあるパターンに気がつきました。

アルファベットのような表音文字にしては多すぎ漢字のような 表語文字にしては少なすぎます。 そこで学者たちは数百の単語だけを表すマヤ文字は 表音文字と表語文字が混在したものではないかとクノロゾフは考えました。 「東西南北」を表す 4つの文字は既に判明していたので上に のっているのは「手」の記号で絵文字が 音を表す事は絶対にないという考えに執着したんです。 それ以降 シールド王はマヤ語で「盾」を意味するマヤ文字を当時の発音で読むには旧ソビエトのクノロゾフが進めていた研究を完成させなくてはなりません。

高校卒業後 デヴィッド・スチュアートは創造性豊かな人物に対して与えられるマッカーサー・フェロー賞を18歳で受賞しました。 マヤ文字の解読に専念するため大学進学を延期したデヴィッドはついに 大発見をします。 マヤ文字を 初めて分類したエリック・トンプソンはこのうちの一つは「日付を先に進めて数える」「ショク」には「数える」という意味もあります。 しかし これらの記号が全て「数える」という意味を持っていたのでしょうか?デヴィッドは これらの記号が全て「イ ウ ティ」。