亀田音楽専門学校 ―終―「弱起は強気」

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この番組のまとめ

♪~森山直太朗さんをお迎えしました!どうも!ゲスト講師の森山直太朗です。 この青い部分を弱起といいます。 では 弱起が使われているJポップの名曲を聴いてみましょう。 弱起とは メロディーがねその小節の1拍目以外。 1拍目 つまり これを強い拍以外から始まるものを弱起といいます。 小節の1拍目の事を強拍「交響曲 第5番」運命と呼ばれているものですが。 …というようにこの「ようこそ」の「そ」までで引き込む力をこの弱起のメロディーが舞台の階段みたいなのを作ってくれた訳ですよ。

弱起によっては注意がいかない訳。 弱起の名曲です。 じゃあ 弱起を使う時は 覚悟してかからないといけない…。 言葉のニュアンスとか 意味で「あっ こういう事なんだろうな」とある程度の想像をこれは 弱起に何て言うんですかね…あふれてるっていう…。 「もしも」という言葉には弱起が似合う。 これさ サビも弱起じゃない?ちょっと 一瞬 そこ聴いていいですか?「大丈夫? どうしたの?」っていうふうに…。 言葉との相性っていうのはすごく大事で弱起は 言葉のハードルを上げるね。

そして 「you」が強拍に あたってるんですね。 「I want you」。 ここで「I want you」返ってるでしょ。 「I need you」。 「I need you」で返ってきて次に 同じ「ミファソ」のメロディー「I love you」を聴いたらここには 入れずにはいられなくなるっていう。 多分 これ外国の人が この曲を有名な曲だしって言ってカバーして 英語で歌って♪「I want you I need youI love you…」とかこの曲絶対 つまらないと思います。