NHK短歌 題「肉」

戻る
【スポンサーリンク】

15:00:48▶

この番組のまとめ

ふだん 私は 自分の本業は活弁だ 活弁だってそういう事に 凝り固まってしまっているんですけれどもその日常の風景を見て 生きる事を本業だって思いだすってやはり明治から昭和初期の無声映画に短歌の番組に お招きしましたが短歌とのご縁は?実はですね 小学校6年生の時に学校の宿題でもないのに夏休み 一日も欠かさず短歌日記をつけてたんですよ。

例えば 大学の講座とかカルチャーセンターとかで最前列で 授業を受けておられるんだと思うんですね。 「源氏物語」「古今和歌集」など幼くして古典に親しんでいた五島美代子。 経済学者で 歌人の石榑 茂と結婚してからは歌への関わりが いっそう増え昭和13年には 2人で歌誌「立春」を創刊しました。 自分の最大の関心事は 子育てと公言した美代子でしたがその暮らしは 歌と共にあり美代子自身 歌う事の喜びを作品に深く こまやかに表していきました。

さて 選者のお話 斉藤斎藤さんの「初心者になるための短歌入門」。 昭和7年 封切りの「国士無双」より剣豪の伊勢守となりすましの伊勢守の決闘のシーンをいたします。 私は メタ活弁と言われるんですけれども短歌は こういうものだってみんなが分かっているものをあえて 作品にするとか上の句でロマンチックな事を言っておきつつ下の句で斉藤斎藤さんに戻るとかそういうところが すごく通じるものがあるなと思いました。