去年 蜷川の撮影による写真集を出した俳優 豊川悦司。 ＡＫＢ４８をはじめ数多くのアーティストのミュージックビデオを制作している。 渋谷慶一郎は 初音ミク主演オペラのパリ上演を前に蜷川実花の事務所を訪れた。 普通に家にあるコンパクトカメラで「バービーと溶岩」っていう連作を撮ってたのね。 蜷川実花は １９７２年 演出家の父と女優の母の間に生まれた。 美術大学在学中に本格的に 写真に取り組み始める。 ２００１年 ２８歳で写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞。
イマイチだなって思ったらやっぱり イマイチだしすっごい盛り上がれば必ず いい写真になるの。 じゃあ 人 撮っててイマイチだなって思う時ってあるじゃない？そん時は どうする訳？それは 自分を鼓舞する訳？それもするし あとは純粋に 画角とか色の配色とか最終的に誌面に何かの商品になる訳じゃない？そういう時って。 クオリティーを保つためには 最後…年に何回か。
でも これが「初めまして」で会って打ち合わせを １回だけしてその時 顔合わせをしてたんだけどそこで 秘密の旅行みたいなちょっとドキュメンタリーっぽくなっていて。 スタッフも じゃあ最小限？スタッフも 超 最小限。 ♪～だから もうちょっと艶感が欲しいなって思った時はそれで どうこうっていうんじゃなくても「あ！ この人女性として すてきだな」とか「何なら いいな」とか思ってもらえる事が結構 重要かなって思いながら やってる。
写真集のタイトルは「Ｓｅｌｆーｉｍａｇｅ」。 一方 渋谷は 世界初のボーカロイド・オペラ「ＴＨＥ ＥＮＤ」を芸術の都 パリに問う。 渋谷は １年前 完成した「ＴＨＥ ＥＮＤ」のダイジェスト版を手に支配人のショプランも驚いたという。 「ＴＨＥ ＥＮＤ」にはオペラ歌手も オーケストラも登場しない。 バーチャルシンガー 初音ミクが歌いメロディーとノイズが混在した音響が数十台のスピーカーから鳴り響く。
すごく複雑な話でもあるし すごく分かりやすい話ではないから「シャトレ座の観客は渋谷慶一郎のオペラにパリ公演の興奮冷めやらぬ１１月下旬。 蜷川は渋谷の音楽スタジオを訪れた。 これが 一番新しいシンセサイザーと一番古いシンセサイザー。 音楽家のスタジオでさよくあるのがさ 真っ黒でさ全体的に。 音楽のみならず アーティストとしても世界的注目を集める。
だから コンピューターで画面見て同じ音ずっとループするなんてちょっと 精神的に無理みたいな状態になったからもう しょうがないから ピアノやるみたいなところもあったんだよね。 「ｆｏｒ ｍａｒｉａ」というアルバムを作る１年前に「ｆｏｒ ｍａｒｉａ」ってコンサートをやった訳。 でさ「ｆｏｒ ｍａｒｉａ」という曲を作ろう。 「ｆｏｒ ｍａｒｉａ」ってコンサートのためにって 決めてやった訳よ。