白熱教室海外版“幸福学”白熱教室~幸せの処方箋〜 第3回

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この番組のまとめ

♪~講師を務めるのはアメリカ ポートランド州立大学心理学部のロバート・ビスワス・ディーナー博士。 「ポジティブ心理学」の研究者として知られています。 典型的な スコットランド人です。 カレンは アメリカで最も有名なヨセミテ国立公園の巨大な岩壁エル・キャピタンも登っています。 下半身は動きませんが大勢の友人が「キャンプをしよう」「自然の中で過ごそう」「スポーツを始めよう」と 上手に彼女を誘ってくれたのです。

「メタ認知」は心理学のカウンセリングにも使われる効果的な手法です。 今回も 「快適さ」と言う単語を画像検索してみました。 他人との物理的距離は快適さに直接 関係しているんです。 体の力を抜いて リラックスする肌に触れて柔らかいと感じるなど身体的な快適さが3つ目のタイプです。 これらと 快適さの画像との違いは何か分かりますか?これは 科学的な研究ではなく単なる事例です。 実は 不快感という心の闘いは人類の歴史上昔から 続けられてきました。

ところで これは私の個人的な意見ですがエアコンほど 生活を楽にしてくれるものはありません。 エアコンを開発した事で人間は 気温さえもコントロールできるようになりました。 1970年代にも 車と家にエアコンは不可欠だと言った人々は一定の割合で いました。 身体的な快適さを感じると人は リラックスします。 体力を使わずに済み カロリーも精神的エネルギーも温存されます。 精神的 身体的エネルギーを使わないでいると人は 自然に退化してしまうのです。

楽観的な人と 悲観的な人では物事の説明の しかたが全く正反対になる事に気付いたセリグマンが幸福度を上げる手法に応用したものです。 悲観的な説明方法を 楽観的な方法に 意識的に修正する事で幸福度が変わってくるとされています。 ここで イエス・キリストに関して行われた研究をもとに快適さと不快感についての文化の違いについて比較ではありません。 もちろん アメリカ人が キリストの受難に無知だったわけでも十字架上の死や 犠牲の意味を知らなかったわけでもありません。

個人主義は 分析の最小単位を個人に求めます。 その結果 個人主義の国では発明や創造性が生まれよく知っている文化です。 集団主義は 分析の最小単位を集団に求めます。 個人主義の文化はポジティブな感情を更に上昇させようとする傾向があり愛を求めるでしょう。 東アジアの集団主義の国ではネガティブな感情を より大きく捉えているという事です。