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- NHK携帯2
- 100分de名著 愛するということ<全4回> 第1回「愛は技術である」
- 2014年02月05日(水)
- 23:00:00 - 23:25:00
- 精神分析家・エーリッヒ=フロムの作品で、愛の本質を分析した思想書「愛するということ」を読み解く。第1回では、人を愛するには、成熟した精神が必要であることを学ぶ。
23:09:17▶
この番組のまとめ
法政大学 国際文化学部教授の鈴木 晶さんです。 ただし 女にモテる方法男に好かれるテクニックといった類いの事は一切書いてありません。 その中で フロムが提示する「愛」の分析は現代社会の問題点を鋭く指摘しているといいます。 これ 鈴木先生 日本語のタイトルは「愛するということ」だけど「The Art of Loving」というのが原題なんですね。
自分が愛されてるんだって事 最初気がつかないわけですけどだんだん それが愛なんだという事が分かってくると今度は 自分が愛するという事に目覚めていく。 ひそかに 好意を抱いていた女性画家がこの事をきっかけに心の問題に向き合い精神分析家になります。
どうしたら出会えるんですか?ちゃんと大学出て収入があって…愛すべき人がいないのではなく自分が 愛する技術を持っていないから駄目なんです。 「恋愛ができない理由 何ですか?」「出会いが少ないんです」なんて普通に使われてる言葉ですけどその中には何だろう出会う能力に欠けてるというか。 だけども そのままの状態だと人間として成熟しない成長しない。 それに満足していれば なかなか自分から愛する機会もなく必要もなく 成長しないまま一生を送る人もいるかもしれないですね。