日本の話芸 落語「弥次郎」

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この番組のまとめ

あれは 飛んでる姿といい立ち姿といい本当に美しい鳥ですから差し上げた方 皆さん喜んでくれましたがこのタンチョウで有名な場所といいますとこれは 何と言っても釧路でございますね。 北海道の東にあたります港町釧路平原が広がっておりますがそこへ 毎年 冬になりますとシベリア 中国からたくさんのタンチョウが飛んできます。

鶴の世界には 四十九日法要なんてございませんからもう 次の日から派手になりましてね頭には お洒落に マリモを2つ 3つ くっつけましてね「せっかく 独りになったんだから今度は 思い切って年下でも見つけてみようかしら」ってんで この雌は 鶴のくせにつばめを探しに行ったという話もあるんですけどね。 で まぁ タンチョウをはじめ北海道 自然がいっぱいでございますからね熊 鹿 キタキツネ 鷹 鷲ありとあらゆる動物が生息をしているのかなと思っておりましたらなんと なんと 猿だけはいないんでございますね。

うまいといいますとね我々 寄席の楽屋では子供の頃を思い出したんでしょう思わず 買って 飲んだらこれが 薄い牛乳でね売店のおばさんに 「おばちゃん。 二代目三遊亭笑遊さんもう 車が大好きですからね東京の自宅から名古屋ぐらいまでは自分で運転して楽屋入りを致しますね。 ある時仕事に出ようと 自宅から高速に上ったところから 大渋滞。 お金をもらおうと 手を出した料金所のおじさんにいらいらしてたんでしょう笑遊さんが かみつきました…。 高速道路 高速道路ってどこが高速なんだよ。

「歯医者なんですがね その叔父が旅費は 全部 出すからたまには遊びに来ないかってぇからじゃあ 行きましょうってんで成田から 飛行機に乗りまして乗ったはいいが飛行機の中って 退屈ですからつい ウトウトっとして そのうちグッスリ 寝ちゃったんですね。 「あれ? 旦那知らなかったんですか?アラアラアラッ 日本でも昔の軍隊の飛行機は「くだらない…。 飛行場も立派でしてね その空港に叔父が出迎えてくれましてその叔父が運転する車に乗ったんですが さすが アメリカ道が広いなんてもんじゃない。

「ええ もう 何たってね一流のお医者様ばかり集まってるパーティーですから立食のバイキングだったんですが立食ったって 出てる料理がすごいのなんの日本食は もちろんの事フランス料理があってイタリアがあって 中華がある。 中華ったって高級食材を使った北京 上海があって辛みの強い四川があって淡泊な味の広東料理がある。 そこへね高い帽子を被った料理長が私のために わざわざ 厨房から出てきましてね」。 「ああ~それで 中華料理が多かった?」。

その中でも ひときわ体の頑丈な目のギョロッとした男がねこっちも その野郎の顔を見て『マネー』と こう言ったんですよ」。 「ですから 金は 天下の回り物マネー イズ メリーゴーラウンド」。 「体重900キロから あるだろうというまあ~ そりゃ そりゃ大きなシロクマ」。 「シロクマ?シロクマってのは 北極とか寒い所に いるもんですよ。 旦那が言ってるのはシロクマでしょ?私のは 白いクマですから世界中どこにでもいるんですよ」。 シロクマと白いクマ 似てるようで全然 違います。

その白いクマ退治の噂が人から人へ伝わって とうとうハワイの州知事の耳へ入りまして『あなたに感謝状を差し上げたいから私が住まいとしている ホワイトハウスへお越し下さい』と言う」。 「ホワイトハウス? ホワイトハウスって アメリカのワシントンにあるんですよ?ハワイにありませんよ?」。 ですから旦那が仰ってんのはホワイトハウスでしょ? ね?私が言ってるのはホワイトのハウスですから」。