地球ドラマチック「ドラゴンは生きていた!?」

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この番組のまとめ

♪~伝説の勇者がドラゴンを退治する物語は歴史的な書物にも 騎士によるドラゴン退治が記録されています。 ドラゴンの姿をした古代メソポタミアの女神 ティアマトは英雄に 口を突き刺されて退治されます。 8世紀の イングランドの人々はドラゴンは架空の生き物ではなく自分たちの周りに実在すると信じていました。 「ベーオウルフ」に登場する恐ろしいドラゴンには墓荒らしを戒める意味も込められていたのです。 ベーオウルフのドラゴンは 塚の地下深くをねぐらにしていました。

ベーオウルフは 自らの命と引き換えにドラゴンを倒し伝説の英雄として 何世紀も語り継がれる事になりました。 古くから語り継がれてきた「ベーオウルフ」を初めて 書物に書き記したのはイングランドの修道士でした。 しかし 西暦793年にリンディスファーン島の修道院を襲ったのは「聖書」に記されたようなドラゴンではありませんでした。 スカンディナビア半島など北欧に住んでいた バイキングはバイキングは ドラゴンのように財宝を集める事に大きな価値を見いだしていました。

しかし ドラゴンの荒々しさを失ったわけではなく1066年イングランドへの侵略を開始します。 ノルマンディー軍の船の船首にはドラゴンが飾られています。 この地にいたと伝えられるドラゴンワイヴァーンはバイキングによる侵略の記憶から生まれたのかもしれません。 コニャーズは 自らの領地に住む人々をドラゴンから守るのがダラム大聖堂には コニャーズとドラゴンとの戦いにまつわるコニャーズのような騎士にとってドラゴン退治は自らの支配を正当化する格好の材料でした。