そんな家庭の味を 土井善晴さんが紹介する 「ホッとする ごはん」今日は 「関東炊き」をご紹介しますさあ 一年でも一番 寒い季節ですがそんな時には 家族で鍋を囲むというのは いいですよね。 今日は 「関東炊き」をご紹介します。 だから関西で おでんと言いますといわゆる みそおでんってみそ田楽というようなものが「おでん」と言うものですからだから いわゆる関東で言うところの おでんはそして しょうゆ炊きのものを「関東炊き」というふうに区別して言ってるんですよね。
あと 人気があるのは 餅巾着。 餅巾着というのを 自分で作るとやっぱり おいしいですよ。 油揚げも半分に切ってあるんですよね。 そして この油揚げであるとかあるいは 餅巾着も 油揚げも湯通ししてしまうんですよ。 餅巾着に関しては ゆでてしまうと餅が溶けそうですからこのように 上から お湯をかけるぐらいで…。 全部 いっぺんに底に入れてしまうよりもいろんなもの 半分半分ぐらい上に入れて 下に入れてというぐらいに していきましょうか。
あとは昔でしたら ストーブがあったらそのまま火にかけておいて穏やかな火で 3時間 4時間煮込んだというのがおでんだったと思うんです。 でも 考え方によったら「あした 大勢 友達が来る」なんていったら前の日に ここまで準備しておいて火を止めて置いておいて1時間 煮てからね。 そして 翌日もう一回 1時間 火を入れたらみんなが来た時に本当に 炊きたての おいしいおだしの澄んだのが出来上がりますよ。 さあ これで出来上がってますよ。 さあ関東炊きの出来上がりです。
使い勝手いうのが目の粗いもの 細かいものそして 竹皮をうまく表面に出したものと 使い方が違うんですね。 そして その間に吸水させるという意味で全国で このような 米あげざるというのがあってこのように いちごなんかも洗って 水けを切る。 実は 全部 このように串に打ってるんですね。 焼き豆腐の串の打ち方 いうのは1本 打つとどうしても回ってしまって不安定な感じでしょう。 基本 おみそ いうのは全部 お鍋の中に入れて柔らかく 弱火で練ってやるわけですね。 それは適当でね自分の好みという事で結構ですよ。