ハートネットTV シリーズ 難病と向き合う 第2回「難病でも 働きたい」

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この番組のまとめ

難病のある人たちの相談窓口にも最近 就職に関する問い合わせが増えています。 このセンターでは 全国に先駆け難病のある人と企業を結び付ける独自の就労支援を行っています。 厚生労働省の調査によりますと難病のある人の7割の人が「働きたい」と答えているんですね。 はい 難病相談・支援センター三原でございます。 10年以上難病の人の相談に乗ってきました。 そして 難病のある人の就労の実態に詳しい春名由一郎さんです。 国の難病対策委員として 政策への提言をされていらっしゃいます。

春名さん 社会的な支援策というのは何かないんでしょうか?まず 障害の程度が重度な障害認定のあるような難病患者さんですと障害者雇用を義務づける障害者雇用率制度というのがあります。 まず 患者さんも企業も安心して治療と仕事の両立に取り組めるというためにハローワークの就労支援と それと難病相談・支援センターを中心とした就けるように ハローワークなんかの職業相談とか職業紹介もちゃんと やっていくし職場の配慮なんかがちゃんとできるように…成果を上げています。

どのように ご覧になりました?難病患者さんの就労問題ではいい取り組みだと思います。 そして 難病患者さんを雇う企業側の配慮のポイントをいくつか挙げてみました。 大野さんは どうでしょうか?難病患者さんたちの職場の配慮というのが進んでいくには 患者さんの側も自分が どういうニーズがあってどういう配慮が必要かというのはすごくコミュニケーションをとっていかなくてはならないんですけど。