東日本大震災の前の年に撮影された宮城県 亘理町の姿です。 震災直後から 被災地の支援を続けてきました。 受賞されますのは マイファーム亘理協同組合の皆さんです。 表彰は 日本水大賞委員会名誉総裁秋篠宮殿下より行われます。 宮城県亘理で復興に取り組む農家と西辻さんが大賞を受賞しました。 水利施設もない土地でいち早く農業を再開した事が被災地に希望を与えたと評価されたのです。 震災以来 3年にわたる西辻さんと農家たちの苦闘。 始まりは 地震から半月後西辻さんが被災地を訪れたのがきっかけでした。
西辻さんは マイファーム亘理2年目の方針を話し合うため京都から やって来ました。 小西さんは大学で農業経営学を学び入社後 現場のマネージメントを任されてきた 経営のスペシャリストです。 例えば 以前のようにイチゴをやりたいって言うならそれができた時が復興ですしあえて イチゴじゃない トマトでこれからやっていくやっぱり いる人が満足して活力持ってこそ手つかずのまま荒れるに任されていました。 そんなメンバーの中に小西さんと同じくマイファーム亘理に新しく加わった女性がいました。
町が 国の復興予算を使って立ち上げた…その結果 土地の買収費が足りなくなり 完成は1年以上遅れます。 復旧工事の土木業者が倉庫や宿泊所として物件を押さえてしまいなかなか見つかりません。 高級イチゴの栽培農家だったメンバーにとって作物を商品に加工するのは初めての経験です。 いけた いけた!やった 成功です!この時期東北各地で梅雨が長引き雨の日が1週間以上続いていました。