100分de名著 孫子 第3回「勝つための知略」

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この番組のまとめ

あの大河ドラマの「軍師官兵衛」の中にもすごく出てくるんですよ。 今日も指南役は 中国思想研究者の湯浅邦弘さんです。 ブタ「軍師官兵衛」も言ってましたよ。 戦わずして勝つための方法をね「孫子」は 「詭道」という言葉で表すんですね。 この詭道こそが 実は勝敗を決めると言っていましてどういう意味でしょう?戦争というのは まずは正攻法で対戦すると これは基本ですね。 奇策を うまく出す者というのはさまざまな戦術を繰り出せるそして 大河のように尽きる事がないというふうに詭道の有効性を述べています。

割と 情報に ちゃんとお金をかけなさいというのって僕らからしてみたらこのコンピューターの時代ネットワークの時代に言われてきた事なんじゃないかと思ってたけどもう この時代から「情報だよ」って?2,500年前に 情報の大切さをここまで力説してるわけですね。 隣に コンビニが出来ちゃったといった時にほんとにコンビニのブランド力みたいな一番強いところとかそこの一番主力商品で対抗したらそれは 一店の小売店では負けるけどそこのお店に入る人を見てて「あれは弱いな」って事って多分あると思うんです。

味方に この情報操作すなわち 「だまし」のテクニックを使う事もあるんですね。 情報というのは最近は 情報の開示情報の管理共に重要だと言われますけれども将軍から 末端の士卒まで全員が同じ情報を共有する必要はないと言ってるんですね。 だって 分かんないけど ここで「何時頃から風が吹くからその時に」って言うと悪気はなくても 少なくとも敵に情報を漏らさなくても もう弓矢の用意を始めちゃったりそういう事の自信が満面に出ちゃったりとかする事で。