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- 日曜美術館「世紀の大発見!歌麿 幻の大作」
- 2014年04月13日(日)
- 09:00:00 - 09:45:00
- 江戸の浮世絵師・喜多川歌麿の幻の大作が発見された。27人もの遊女や芸者が描かれた巨大な掛け軸。最高傑作はなぜ姿を消していたのか。数々の謎と歌麿の実像に迫る。
09:13:17▶
この番組のまとめ
箱根の美術館で ある作品が美術関係者に公開されました。 喜多川歌麿 渾身の大作「深川の雪」。 浮世絵史上 最大級の大きさ。 これは 掛け軸として今も 掛けるのに大変苦労したわけですけど現在 残っている歌麿の絵画としては最大ですし浮世絵のあらゆる歴史を通しても喜多川歌麿は 生涯多くの浮世絵を生み出した絵師。 長い準備期間を経て修復作業が始まりました。
大きな画面全体で ご覧になっても遠くからですねその構成の見事さというものが印象づけられるんですけどどこの部分に寄っていってもその人物を中心に画面が広がっていくというか動いていくというか。 3部作のうち 「品川の月」はパリの美術商 林 忠正が愛蔵していました。 現在 ワシントンのフリーア美術館が所蔵しています。 アメリカ東部コネティカット州の ハートフォード。 アメリカ最古の公共の美術館ワズワース・アセーニアムが購入しました。
蔦屋の営む耕書堂は浮世絵から 狂歌絵本吉原のガイドブックまで出版。 狂歌絵本のような豪華本や多くの色を用いる浮世絵も禁止。 蔦屋重三郎が亡くなりそれから 歌麿自身も処罰を受けるというような描きたいものを描きたいように描くという事がここで できているんだと思うんですね。