地球ドラマチック「ポンペイ“骨”が語る真実」

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この番組のまとめ

♪~今から およそ2,000年前イタリアのベスビオ山が大噴火しました。 火山灰や有毒なガスが麓の町 ポンペイを直撃し財宝を握りしめる人着のみ着のままの人…。 豊かな海沿いに築かれたポンペイはローマ帝国の中でも指折りの風光明美な リゾート地でした。 ベスビオ山から 一体 どれだけの火山灰が噴き出したのかポンペイの町が灰の中から現れました。 オプロンティス荘の近くで発掘された地下室から54体の人骨が見つかったのです。 地震の痕跡はオプロンティス荘にも残されています。

イチジクやザクロ ワイン オリーブオイルなどが大量に運び込まれ人口1万を超えるポンペイの町ではさまざまな人が商売をしていました。 地震のあとも クラッシウスには商いの仕事があり屋敷や財産がありました。 そして クラッシウスもまたポンペイでやるべき事がありました。 ローマ帝国では奴隷から身を起こして金持ちになる事もよくあったんですか?古代ローマの奴隷制度は 独特で後の アメリカの奴隷制度とはまるで違います。 ヘルクラネウムで発掘された家です。

この排泄物を調べれば当時の人々が何を食べていたかを詳しく知る事ができるんですから。 分析の結果当時の標準的な人々がバラエティーに富んだものを食べていた事が確認できました。 しかし地震から噴火までの1週間人々は突然水不足の事態に直面しました。 水不足は グリーンマン クラッシウスのような裕福な人々の暮らしにも影響を及ぼしました。 しかし 火山灰は ゆっくりと家畜小屋を埋め尽くしました。 火山灰の雨は勢いを増し19世紀 火山灰の中から取り出された人型が人々の最期の苦しみを生々しく物語っています。