♪~「NHK俳句」新年度も 第2週の選者は今日も またよろしくお願い致します。 今日は エッセイストの千野帽子さんにお越し頂きました。 千野さんは エッセイストとして活躍していらっしゃるんですが実は こちらをご覧頂きましょう。 俳句の事 知れば知るほど句会って もっと面白くなるのでそういう句会の面白さを知ってもらうための入門書が出来たらいいなと思っていきなり書いてみました。
「熊蜂や」と切って一見 熊蜂に気持ちを集中させるんだけど「十二神将 一巡り」というのはそれで 寺の中まで きれいにきっちり写し取っていてすごく 春らしい句だなと思いましたね。 十二神将の いかめしい顔と熊蜂の顔というのもまた 対照的な面白さになってると思いますね。 詩作に疲れた若者がグラウンドで何気なく槍を借りてそして 投げて砂に刺さった槍をのろのろと近づいていってこれまでの 人間中心の作風に行き詰まりを感じさまざまな表現方法を模索し続けました。
それでは 小澤さんの新年度のテーマ年間テーマですけれども…大変 大事な要素だと思っています。 ちょっとご説明をして頂けますか?僕と 小説家の長嶋 有俳人の堀本裕樹ゲーム作家の米光一成の4人がレギュラーメンバーで。 毎回1名から2名のゲストを迎えて5人で互選句会お互い選び合う句会をやります。 僕らはお客さんと同時に選句をして作者を伏せた状態で句評もして最後に句評 終わったあとに「じゃあ この句の作者は誰?」と分かる そういうイベントです。
だから 僕らもいつも イベント終了後には「皆さんも 帰り道よかったら カラオケボックスとかで句会やっちゃって下さい」とかって言ってますね。 そういう意味では どうですかふだんの句会ってそういうような若干 ちょっと違うものもおありですかしらね?だいぶ 新しい試みで。 句会というのは句を出す所ではなくて人の句に出会いに行く場所なんだというふうに思って頂いたらもう満席なんですよね?もう 完売しております。