日本選手権7連覇など輝かしい記録をお持ちで日本代表の選手としてまた監督としても ご活躍中です。 日本ラグビー界を牽引してきた方なのですが短歌の番組に お招きしまた 永田さんとどういう ご交流があるのかちょっと不思議なんですがどういう事でしょうか?知人を介して知り合ったんですがその後 京都という縁もありまして時々 食事させてもらってます。 それでは 今週の入選歌のご紹介でございますが題が 「歩く」または自由でした。 永田和宏選 入選九首です。
こういう美しい自然の中にあると人間の こういう防護服なんかを着て歩いてるのはいかにも無様に見えるし醜く見える。 カナダの風景だと 雄大な風景と手元の飯盒飯 何かいいですね。 以上 入選九首でした。 登美子の実家そのものなんですね。 だから 古くもあるし本当に 登美子が亡くなったその部屋が保存されている。 今でも 山川登美子の短歌賞というのがあって毎年 作品を募集してるんです。 「NHK短歌」のテキストにも掲載されます。
永田さんの「時の断面あの日、あの時、あの一首」京都の立命館大学の学生だったんですが無電で話をしてる口が見える。 でもその口が しゃべってる先にはそのデモを どういうふうに鎮圧するかというような権力の構造が どこかに見えて作者は その具体的な個別を見る事によってそれが権力に つながっているというそこの構造まで見通しているという社会詠というのは どうしても観念的になりやすいんだけど口で歌っているという事なんですね。