NHK短歌 題「歩く」

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この番組のまとめ

さて そういうご交流のあるお二人ですが平尾さん この番組にご出演して頂く方には短歌にまつわるキーワードをお考え頂いてるんですが平尾さんはどんな言葉になりますか?今日は 永田さんにちなんで「ワイン」というのを。 永田和宏選 入選九首です。 「僕等の戦争」という結句その事全てが戦争にまつわる事だったというつらい記憶を歌った歌で我々 直接経験しない人間にもよく分かる歌ですね。

ただ 目の前の事を一生懸命くぐり抜けていくという大体 生きる意味云々というのは年取ったという事ですからね。 カナダの風景だと 雄大な風景と手元の飯盒飯 何かいいですね。 晶子と鉄幹と3人で 「明星」の星だった女性歌人ですが亡くなってから登美子の実家のある小浜市に山川登美子記念館というのが出来ましてねこれは 記念館なんだけど鉄骨じゃなくて登美子の実家そのものなんですね。 だから 古くもあるし本当に 登美子が亡くなったその部屋が保存されている。

京都の立命館大学の学生だったんですがデモに行って 非常にいい歌をたくさん作って60年安保というと 清原日出夫の名前が思い出されると無電で話をしてる口が見える。 作者は その具体的な個別を見る事によってそれが権力に つながっているというそこの構造まで見通しているという社会詠というのは どうしても観念的になりやすいんだけどできるだけ 即物的に歌いたい。