ミュージック・ポートレイト「泉谷しげる×夏木マリ 第1夜」

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この番組のまとめ

泉谷さんが3歳の時東京で一旗揚げようと♪「俺らはドラマー やくざなドラマー」♪「俺らがおこれば 嵐を呼ぶぜ」やっぱり この不良感ですかね。 企業戦士だった父の唯一の趣味は古いピアノでクラシックを弾く事。 ホントは音楽評論家になりたかったって ぼそっと言うような父でうちの こういう棚に音楽の 何て言うのクラシックの事典みたいなのがバ~ッてあったのよ。 日曜日とか たまにいる時はショパンだのドビュッシーだの弾いてる父のイメージしかない訳。

この歌で 人前に出るの結構好きかもと思ったりその甘い歌声に 思春期真っ盛りの夏木さんは心を奪われます。 「Taxman」とか「And I Love Her」とか。 グループサウンズがカバーした洋楽の数々。 で アルバイトしてさ。 高校の時 アルバイトして。 グループサウンズブームで 若者たちがエレキギターに熱中した1960年代。 アコースティックギターを抱え 怒りや祈りを自分の言葉で伝える。

オリジナルを出すには 世間に合わせていい悪いを決めてるんではなくそういう演奏スタイルを こう体得するんだけど。 忌野清志郎と一緒のステージに立ち腕を磨く日々。 グループサウンズの追っかけ高校生だった夏木さんは ある日思いがけない誘いを受けます。 グループサウンズとにかく大好きじゃない。 そうするとデビューしたらグループサウンズと一緒にいられると。

花の中三トリオをはじめ10代のアイドルは飽和状態となりました。 エキゾチックな顔立ちと 豊満なボディーから付いたキャッチフレーズは…女性の色気を前面に出したイメージで勝負に出ます。 妖艶な大人の魅力と挑発的なフィンガーアクションが話題を呼び レコードはスマッシュヒット。 やってる事と 自分のイメージが相当 ギャップがあったので愛してない仕事でしたね。 私 後ろの方の 2階か何かの後ろだったんだけど「脱出せよ!」歌詞に背中を押されるように所属事務所を移籍。